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「生方記念文庫建設基本設計業務委託プロポーザル」 |
生方記念文庫建設基本設計業務委託プロポーザルの情報
ここでは、本プロポーザルの最新情報や事務局からの重要な連絡事項等を逐次お伝えしていく予定です。 <お知らせ> ・生方記念文庫建設基本設計業務委託プロポーザルを実施します。 (平成23年7月15日) ・ 質疑応答の回答(1)を掲載しました。(平成23年7月29日) 質疑回答(1)はこちら ・ 質疑応答の回答(2)を掲載しました。(平成23年8月5日) 質疑回答(2)はこちら ・ 質疑回答にともない参考資料を掲載しました。(平成23年8月5日) ・旧生方記念文庫パンフレット(S61.10〜H5.6) JPG/932KB PDF/380KB ・旧生方記念文庫パンフレット(H5.7〜H22.6) JPG/869KB PDF/353KB ・本町通り横断図 PDF/725KB ・ 質疑応答の回答(3)を掲載しました。(平成23年8月11日) 質疑回答(3)はこちら ・ 質疑回答にともない参考資料を掲載しました。(平成23年8月11日) ・通路の位置図 PDF/912KB ・上之町まちづくり申し合わせ事項(附 細目) PDF/328KB ・ 質疑応答の回答(4)を掲載しました。(平成23年8月15日) 質疑回答(4)はこちら ※同様な質疑はとりまとめて回答いたしました。今回で最終回答となります。 ・ 質疑回答にともない参考資料を掲載しました。(平成23年8月15日) ・公共施設用地の位置 PDF/103KB ・建設予定敷地データ PDF/18KB JWW/142KB SFC/496KB DXF/385KB ・旧沼田貯蓄銀行北・西立面図 PDF/115KB ・ 参加表明については、提出期限をもって締め切りました。(平成23年8月15日) 技術提案書には、技術提案提出要請書で通知した登録番号を必ずご記入ください。 技術提案書提出要請は、8月16日までに送信いたします。 事務局より提出要請が届いていない場合はご連絡ください。 ・ 技術提案書の提出にあたり、特に以下についてご留意ください。(平成23年8月29日) 提出期限は8月31日15時です。必着ですので、郵送又は宅配便の場合は特にご注意願います。 「テーマに対する考え方(A2版・横使い)」の右上には、登録番号を忘れずにご記入ください。 なお、同縮小版においては、事務局より通知したポイントサイズが縮小されても差し支えありません。 ・ 技術提案書の提出期限を経過しました。(平成23年9月1日) 参加表明数は247件、提案数は154件でした。 多数のご提案をいただき、大変ありがとうございました。 ・ 2次審査の公開プレゼンテーションを開催します。 (平成23年9月1日) 日 時:平成23年9月17日(土)午後1時より(正午開場) 会 場:沼田商工会議所2階 ホール(群馬県沼田市西倉内町669−1) 駐車場:沼田市役所又はグリーンベル21(5F以上の駐車スペース) をご利用ください その他:入場無料、なるべく公共交通機関をご活用ください。 ・詳細はこちら(パンフレット) ・会場及び駐車場案内図 ・ 第一次審査の結果を掲載いたします。(平成23年9月12日) 第一次審査結果 ・ 第二次審査の結果を掲載いたします。(平成23年9月21日) 生方記念文庫建設基本設計業務委託プロポーザル特定委員会は、平成23年9月17日(土)沼田 商工会館において公開ヒアリングを実施し、第二次審査を行った結果、下記のとおり最優秀者及び 次点者を決定しました。 なお、審査講評については、後日掲載いたします。 第二次審査結果 【最優秀者】 登録番号028 岸 和郎 株式会社京都建築都市研究所 技術提案書(PDF:513KB) 【次 点 者】 登録番号205 西澤高男 有限会社ビルディングランドスケープ一級建築士事務所 技術提案書(PDF:413KB) ・ 審査講評及び審査の経緯を掲載いたします。(平成23年10月7日) ・特定委員会概要 ・特定委員長講評 審査講評 渡邉眞理(選定委員会委員長) 154案の応募作から1次審査で7案を選定したが、今回のプロポーザルには生方記念文庫(以下、文庫と略記) の優れた建築提案であるだけでなく、沼田市中心市街地再生のキックオフとなるアイデアも併せ持ち、かつ、群馬 県重要文化財の旧沼田貯蓄銀行(以下、銀行と略記)のこの敷地内移転後にはその旧銀行建物ともよくマッチした 都市景観を実現してくれるもの、という多重的な目論見があるので、提出された文章と図面からだけではどうして も読みきれない箇所があった。したがって、2次審査で各提案者から説明を受け、質問し疑義を正すことは審査す る側にはむしろ不可欠だった。とはいえ、各提案者の発表はそれぞれたいへんよく練られたものだったので、『発 表を聞くとどの案も捨てがたいものに思えて来た』とはある選定委員の述懐だが、それは正しくその通りだった。 その中から上位2案を選定するのはほとんど不可能にも思えた。 山縣案は、銀行の脇にコの字型に文庫を配置し、施設間を中庭とする提案だった。さらにコの字の国道に面する辺 は「見世テラス」という半屋外空間となっている。この案は精巧な模型+CGが内部空間のつながりをよく表現し ていた。垂木を露出した天井表現も魅力的である。 渡瀬案は屋内路地という通路空間とクラ型の文庫建物が特徴的だった。図面では、開口部のない、抽象化されたク ラ型の建築が目を引いた。ヒヤリングで『開口部は随時付加される可能性がある』という趣旨の回答は、審査側に は予想外で、主張ある提案という期待には肩すかしだった。通路空間はガラス張りとなっているが、むしろ「屋根 付きの路地」として公共性を担保した方がインパクトがあったのではないだろうか。 岸案は「歴史の床面(ことばの広場)」により銀行と文庫を関連づける手法が鮮やかだった。和風を縦ルーバーで表 現するという視点も共感を得た。 谷尻案の小さな建築ボリュームを集積することで、人間的なスケールの環境建築を作り上げられるのではないかと いう提案も、雁行するボリューム配置が恣意的ではないかという危惧がないこ とはないものの、新しい都市建築の 可能性を感じさせるものだった。 西澤案は敷地内にバイアスに銀行と文庫を配置がするという提案が際立っていた。図面に示された都市全体像も首 肯できる内容だった。したがって、ヒヤリング時に、タイトルにもなっている「コミュニティ・レーン」の実現方 法を提示していただけなかったのは残念だった。今後ワークショップで考えるのでは不十分ではないか。文化財で ある銀行のファサードを国道に面させない理由も今少し説得力をもたなかった。ただしLVLの利用などの建築計画 と都市への視点の的確さは高く評価された。 寺岡案は切妻屋根の文庫を銀行に並列させるという明快な提案が評価された。文庫の広場側を長い縁側にするのも 好いアイデアと理解された。しかし、切妻屋根の架構が洋小屋であり、小屋裏を露出するというデザインの是非が 議論となった。 土井案では敷地南端に文庫を配置するという提案がユニークだった。文庫と銀行間は幅が3メートルの軒下空間と なっている。この軒下空間は垂木の上をガラスとして木漏れ日のような自然採光をもたらす魅力的な空間提案だが、 はたして北向きの軒の雪仕舞はどうかが議論となった。銀行周囲を文庫北側と同レベルのウッドデッキで囲うとい う手法については歴史建造物保全の点から異論がでた。 文庫の建築デザインは、以上のようにそれぞれ一長一短があり、甲乙つけがたいところがあったので、議論はやが て配置計画と都市への提案性、今後の市当局や市民との折衝に対応できる提案のフレキシビリティの検証になった。 この敷地は「つながりの核」と想定されているが、都市の核として利用するには、路地的な空間よりは広場的な空 間がふさわしいのではないのではないかという議論があった。国道側の事業整備と敷地側面、敷地背後の道路の整 備とにはタイムラグが生じるので、文庫完成時から、最終完成時までの長い時間差を耐えられる計画提案であるこ とが求められた。 以上のような議論の後で投票を行なった結果、岸案が最優秀案、西澤案が次点として選出された。 審査講評 松井 淳(選定委員会副委員長) 今回のプロポーザルは、規模としては大きめの住宅といったものであったにもかかわらず154案が提出され、審 査委員会であるプロポーザル特定委員会の期待をはるかに上回った。 結果の同一性が保証されない建築設計という分野で公正性を保つために官公庁の施設に対し国土交通省により導入 された設計者選定のための手法がプロポーザルである。主催者はいくつかのテーマに対する考え方を求めるが、提 案者は建築の設計という性格上文章による提案では説明しきれず、結果としては設計案を持って提案が行われる。 今回は施設の規模の小ささからか30代、40代の若手建築家の応募が目立った。審査する側になったり、参加者 になったりする私としては、主催者、参加者お互いが了解の上でのプロポーザルへの参加とはいえ、また当然では あるが、多数の応募案から1案だけが選ばれ、多くのマンパワーが浪費されるプロポーザルという仕組みに限界を 感じる。 さて、公開プレゼンテーションに残った7案に対する講評は審査委員長にお任せするとして、私の印象に残った作 品について以下に記す。 026 渡瀬正記+永吉歩案: ゆるやかな和風を如何に表現するか応募者が頭を悩ませたところであろう。提案 者は屋内路地にこだわられているようであったが、生方記念館となる建築のプロポーション、大きさにつ いての疑問はあるにしても、私は潔い抽象化された土蔵型に好感をもった。しかし質疑の中で提案者が発 した、具象化することも有りと理解できる回答にがっかりもした。 205 西澤高男案: 区画整理に伴い、民間の地権者は減歩を余儀なくされる。さらにコミュニティ・レーンと いう裏通りを供出するための合意形成の方法がワークショップではこころもとない。ただ、記念館の材料、 工法を含む建築デザインと、敷地内での記念館および旧貯蓄銀行の位置関係は魅力的であった。 028 岸和郎案: 沼田市の気候・風土に対する研究、またコスト縮減の方法については今後の課題であるが沼 田市の街中の景観整備、まちづくりのきかっけとなる文化施設となって欲しい。 最優秀案が沼田市担当部所との打ち合わせを通し、沼田市民の愛着を生み誇りとなる施設となることを期待してい る。そして今回の応募提案が、何らかのかたちで公開されることを主催者に切に要望すると共に、応募者全員に敬 意を表するものである。 審査講評 岩田雅彦(選定委員) 文化財建造物の観点から一言。今回のプロポーザルは群馬県重要文化財の旧沼田貯蓄銀行(以下、銀行という。) の扱い方がポイントのひとつでもあったが、この点に関しては積極的に得点を狙うよりも不用意な失点を防ぐ布陣 の提案が多く、昨今の文化財利活用の議論を反映した主張ある提案は少なかった。文化財建造物は、美術工芸品 などと違い、在るがまま手を触れずに保存していく方法だけではなく、場合によっては利活用について踏み込んだ 議論が必要な場合もある。さらに言えば、文化財に限らず古い建造物については、景観上の観点からだけでなく、 人々や街の営みの中にその価値づけを行なっていくことが必要になる。 そのような目で2次審査に残った7案を見ると、最優秀案となった岸案はバランスがとれていた。新旧建物の関連 付けはこれ以上強めると文化財的議論を巻き起こし、弱めれば並存する意味が薄れる。また、外観的にも、格子に よる緩やかな和の表現による銀行とのバランスや周辺のバッファゾーンの取り方は巧みである。ただし、銀行が人 工地盤の上に乗るイメージとなるのはマイナス要因であった。 また、次点となった西澤案は7案中唯一銀行に増築を施す提案であり、銀行の視覚的ウィークポイントである面を 積極的に改善すするとともに、敷地内通路を巧みに使ったバッファゾーンを取るなど大胆な提案であったが、利活 用の観点や敷地内通路による銀行の価値付けについての積極的な主張がなかった。 福間案は銀行を中央に配して生方記念文庫と自然な関連付けをしたが利活用や管理面が弱く、寺岡案は銀行のバッ ファゾーンを中央広場によって確保したが新旧建物の関連が明確でなく、山縣案・渡瀬案・土井案は銀行を前面道 路に面して配して移築前の面影を再現したがその良さをアピールしきれなかった。 審査講評 須藤一夫(選定委員) 生方記念文庫整備計画基本設計業務プロポーザルに、154件もの多くの提案を寄せていただいたことに御礼申し 上げます。 今回のプロポーザルは、本市名誉市民の生方たつゑ氏を記念する文化施設と県指定重要文化財の歴史的意匠、さら に中心市街地で進められている土地区画整理事業との関連性を求める極めて難しいものでありましたが、各事務所 の提案は、この難しい課題に対して意欲的に調査・研究されたものでありました。 これらの力作を選定するに当たり、完成後の維持管理費用の負担や管理の容易さはどうか、また、中心市街地の賑 わいを取り戻すにはどうか、という主に2つの観点を念頭に置いて提案を拝見させていただきました。 最終的に岸氏の提案は、維持管理面からも、また賑わいを取り戻すことの一つとして緑や人のつながりを核として 位置づけており、賑わいのある優しいまちづくりができると期待できる提案であったと思いました。 最後に、今回は選外となられた多くの設計事務所の皆様には、重ねて素晴らしいご提案をいただいたことに感謝申 し上げますとともに、本市からの依頼に対してご快諾をいただきました法政大学教授渡辺真理先生を始め、前橋工 科大学教授松井淳先生、群馬県教育委員会事務局岩田様に感謝を申し上げます。 審査講評 生方秀二(選定委員) 生方記念文庫整備計画基本設計業務プロポーザルに対して、多数の方々から提案をいただきました。提案者の皆様 に感謝とお礼を申し上げます。 土地区画整理事業との関連性、県指定重要文化財である旧沼田貯蓄銀行の配置及び街なかのにぎわいの創出等、 難しい課題があったにもかかわらず、私どもの想定を遙かに上回る154件の提案をいただき、いずれの提案も、沼 田市のことをよく調査研究された創意工夫のすばらしい力作ぞろいで選定が非常に難しいものでした。また、第一 次審査を経た7者の公開ヒヤリングにおいて、各者各様の優れたプレゼンテーションを伺った後には、ことさら提 案内容に優劣を付けることを逡巡しました。 最終的に特定された岸氏は、「つながり」をテーマに歴史的・文化的なまちづくりの拠点として最も優れた提案で あったと思われます。 「生方記念文庫」が再び沼田市の街なかからの重要な文化の発信地となることを確信しつつ、にぎわいの創出にも 寄与する施設として機能するよう、地元の皆様とともに関係職員一丸となって努力を傾注していきたいと考えてい ます。 最後に、あらためて154名の提案者の皆様に感謝申し上げるとともに、選定委員長を快くお引き受けいただいた 法政大学教授渡辺真理様をはじめ、前橋工科大学教授松井淳様、群馬県教育委員会事務局文化財保護課岩田様 に感謝申し上げます。 審査講評 水田 修(選定委員) 全国20都府県から154件の技術提案書を前に、件数の多さと提案者が意図するところを正しく読み取れるのか 不安を感じながら、まずは提案書を見させていただいた。 施設が建設された後、管理を行う部署という立場がどうしても優先し、そのような立場から感じたことを素直に申 し上げると、 ・降雪や凍結の冬期間の管理、年間を通じての安全面の管理や管理経費等から、広い池やオープンスペース、長い スロープ、屋上の利用、樹木等を多用した広場や庭園の提案はどうであろうか? ・多くの施設管理職員の配置が見込めない状況の中で、有料施設(生方記念文庫)無料施設(旧沼田貯蓄銀行)そ の他の施設等の管理ができる提案なのかどうか?来訪者の動線をどのように考えている提案なのか? ・東側・南側の道路は当面整備ができない中での建設となり、建設時は北側の国道からのみの利用となる。それら の状況を考慮できる提案であるのか? ・利活用に関する提案については、現実的に設置不可能と思われる提案もあったが、市民ギャラリー、高校生の利 用、観光インフォメーションなどの 市の情報発信場所等の提案内容については共感できるものも多々あった。 第1次審査に当たっては、上記のようなことを感じつつ、また、現時点においては区画整理事業の進捗や整備内容、 施設の利活用等が不透明な部分もあることから、施設等の提案内容が複雑なものは避け、今後協議により決定して いく余地のある、できるだけシンプルな提案を私個人としては選考させていただき、第2次審査に当たっても、主 に管理面における質疑をさせていただいた。 最後に、応募いただきました多くの皆様方と特定委員会の審査を通じご指導いただいた渡辺委員長、松井副委員長、 岩田委員へ感謝申し上げるとともに、今後建設されることとなる当該施設が市街地再生に寄与する文化施設として、 また後世に残る施設となるよう努力しなければならないことを再認識し、審査に当たっての感想としたい。 【特定者以外の第一次審査通過提案】 登録番号018 寺岡豊博 一級建築士事務所CODE INC. 技術提案書(PDF:466KB) 登録番号026 渡瀬正記+永吉歩 一級建築士事務所 設計室 技術提案書(PDF:452KB) 登録番号063 土井一秀 土井一秀建築設計事務所 技術提案書(PDF:436KB) 登録番号070 谷尻誠+福間優子 SUPPOSE DESIGN OFFICE 技術提案書(PDF:305KB) 登録番号097 山縣武史 山縣武史建築設計1級建築士事務所 技術提案書(PDF:512KB)
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