沼田市（ぬまたし）障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）防止（ぼうし）センター

沼田市（ぬまたし）障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）防止（ぼうし）センターでは、障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）に関（かん）する相談（そうだん）、通報（つうほう）を受（う）け付（つ）けています。
虐待（ぎゃくたい）は障害者（しょうがいしゃ）の尊厳（そんげん）をおびやかし、障害者（しょうがいしゃ）の自立（じりつ）と社会（しゃかい）参加（さんか）を妨（さまた）げます。障害者（しょうがいしゃ）の虐待（ぎゃくたい）を見（み）つけたり、気（き）づいたりしたら、センターにご連絡（れんらく）ください。
※通報（つうほう）や届（とど）け出（で）をした人（ひと）の個人（こじん）情報（じょうほう）は、守秘（しゅひ）義務（ぎむ）により守（まも）られますのでご安心（あんしん）ください。匿名（とくめい）による通報（つうほう）も受（う）け付（つ）けます。

対象（たいしょう）となる障害者（しょうがいしゃ）の範囲（はんい）と3種類（しゅるい）の障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）

障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）防止法（ぼうしほう）では、身体（しんたい）障害（しょうがい）、知的（ちてき）障害（しょうがい）、精神（せいしん）障害（しょうがい）（発達（はったつ）障害（しょうがい）を含（ふく）む）のある人（ひと）、心身（しんしん）の障害（しょうがい）のため、日常（にちじょう）生活（せいかつ）や社会（しゃかい）生活（せいかつ）が困難（こんなん）な人（ひと）が対象（たいしょう）です。
※18歳（さい）未満（みまん）の人（ひと）も対象（たいしょう）になります。
・養護者（ようごしゃ）による障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）
　障害者（しょうがいしゃ）の生活（せいかつ）の世話（せわ）や身体（しんたい）介助（かいじょ）、金銭（きんせん）の管理（かんり）などをしている家族（かぞく）や親族（しんぞく）、同居人（どうきょにん）などによる虐待（ぎゃくたい）のことです。
・障害者（しょうがいしゃ）福祉（ふくし）施設（しせつ）従事者（じゅうじしゃ）などによる障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）
　障害（しょうがい）福祉（ふくし）施設（しせつ）や障害（しょうがい）福祉（ふくし）サービス事業所（じぎょうしょ）などで働（はたら）いている従業員（じゅうぎょういん）による虐待（ぎゃくたい）のことです。
・使用者（しようしゃ）による障害者（しょうがいしゃ）虐待（ぎゃくたい）
　障害者（しょうがいしゃ）を雇用（こよう）する事業（じぎょう）主（ぬし）や、事業（じぎょう）の経営者（けいえいしゃ）などによる虐待（ぎゃくたい）のことです。

こんなことが虐待（ぎゃくたい）とされます
・身体的（しんたいてき）虐待（ぎゃくたい）
　身体（しんたい）を傷（きず）つけたり、苦痛（くつう）となることを本人（ほんにん）の意思（いし）に反（はん）して行（おこな）ったり、必要（ひつよう）以上（いじょう）に動（うご）けなくしたりすること。
・性的（せいてき）虐待（ぎゃくたい）
　性的（せいてき）なことをしたり、無理（むり）にさせたりすること。
・心理的（しんりてき）虐待（ぎゃくたい）
　脅（おど）したり、侮辱的（ぶじょくてき）な言葉（ことば）や態度（たいど）をとったり、無視（むし）や嫌（いや）がらせなどによって精神的（せいしんてき）苦痛（くつう）を与（あた）えること。
・放棄（ほうき）　放置（ほうち）（ネグレクト）
　食事（しょくじ）や排（はい）せつ、入浴（にゅうよく）、洗濯（せんたく）など日常（にちじょう）の身（み）の回（まわ）りの世話（せわ）をしないことにより、健康（けんこう）を損（そこ）なわせること。
・経済的（けいざいてき）虐待（ぎゃくたい）
　だましたり、本人（ほんにん）の同意（どうい）なしに財産（ざいさん）や年金（ねんきん）、賃金（ちんぎん）を使（つか）ったり、金銭（きんせん）の使用（しよう）を理由（りゆう）なく制限（せいげん）すること。

虐待（ぎゃくたい）のサインを見逃（みのが）さないで
　虐待（ぎゃくたい）している人（ひと）が、そのことを自覚（じかく）していなかったり、虐待（ぎゃくたい）されていても本人（ほんにん）が言（い）えなかったりすることがあります。虐待（ぎゃくたい）を早期（そうき）に発見（はっけん）するには虐待（ぎゃくたい）のサインを見逃（みのが）さないことが大切（たいせつ）です。