冬・ノロウイルスによる食中毒にご注意ください
これから季節、感染性胃腸炎が増加します。
冬期の感染性胃腸炎の多くはノロウイルスによるものと報告されています。
どんな病気?
主症状は吐き気、おう吐、下痢および腹痛で、子どもから高齢者まで全年齢で発症します。潜伏期間は12~48時間です。
特に、嘔吐は突然、急激に強くおこることが特徴です。乳幼児や高齢者ではおう吐が、成人では下痢が強くあらわれます。
通常、症状は1~2日続いた後に治癒しますが、時に脱水やおう吐物を喉につまらせることによる窒息など、重度の健康被害に陥る場合があります。
症状がある場合は、医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
また、施設内の集団発生や食中毒などが疑われる場合は、最寄りの保健所に連絡してください。
ノロウイルス感染症の拡大を防止するには?
- 手洗いをしましょう
- 糞便や吐物を適切に処理しましょう
- 手すり、ドアノブなど患者が触れそうな場所を消毒しましょう
参考資料
PDF形式のファイルをご利用になるには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康課 予防係
〒378-8501 群馬県沼田市下之町888番地
電話:0278-23-2111(代表) ファクス:0278-24-5179
お問い合わせは専用フォームをご利用ください