高齢者等のインフルエンザ予防接種
インフルエンザ予防接種には、発症する可能性を減らし、発症した際の症状の悪化を防止する効果が期待できます。特に、高齢者などの感染すると重症化しやすいとされる方の予防接種が推奨されます。ワクチンはその年の流行を予測して製造しているため、十分な免疫を保つためには毎年接種を受けることが大切です。
ワクチンは、接種してから2週間後くらいから効果が現れ、5カ月程度は効果が持続するとされますので、12月中旬頃までに接種を済ませましょう。予防接種の際は、かかりつけ医などの医療機関で事前に予約をしましょう。
接種について
- 接種後、免疫がつくまでに2週間程度かかります。
- ワクチンの免疫効果は約5カ月間といわれ、流行前の12月中旬までの接種が効果的です。
- インフルエンザは、毎年12月上旬から1月に流行が始まり、1月から3月にかけて流行します。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン接種について
- 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。
- 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンは、同時に接種できません。片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
※(間隔例)4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
概要
対象者
(1)接種当日65歳以上の人
(2)接種当日60歳以上65歳未満の人※で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に日常生活が困難な程度の障がいがある人およびヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能低下により日常生活がほとんど不可能な程度の障がいがある人
接種期間
令和5年10月1日から令和6年1月31日まで
【円滑な接種体制の確保のため、今年度に限り実施期間を12月から1月まで延長しています。】
※医療機関により実施期間が異なる場合がありますので、接種を希望する際は事前にご確認ください。
実施場所
実施医療機関は、以下の関連情報「インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧」のページをご覧ください。
(休診の場合がありますので、事前に連絡をしてから受診してください。)
自己負担金
1,200円(ただし、生活保護受給者は自己負担なし)
持参するもの
- 受診シール(緑色の封筒でお送りしています)
※受診シールは、接種期間前に65歳を迎えた人(昭和33年9月30日以前に生まれた人)に発行しています。 - 自己負担金
- 健康手帳(持っている人)
※交付を希望する場合は、健康課窓口または市内の各医療機関よりお受け取りください。 - 健康保険証
※受診シールを紛失等してしまった場合は再発行しますので、お問い合わせください。
接種回数
期間内で1人1回のみ
注意事項
- 接種期間外の接種費用、2回接種を行った場合の2回目の費用などは全額自己負担となります。
- 以下に該当する人には、受診シールを発行しておりません。印字した予診票を発行しますので、接種前に健康課にお問い合わせください。
(1) 接種期間中に65歳を迎える人(昭和33年10月1日~12月31日生まれの人)
(2) 上記対象者(2)に該当する人(接種前に主治医に接種についてご相談ください)
関連情報
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康課 予防係
〒378-8501 群馬県沼田市下之町888番地
電話:0278-23-2111(代表) ファクス:0278-24-5179
お問い合わせは専用フォームをご利用ください