老神温泉
老神のルーツは、追い神伝説
昔、奥日光の戦場が原で赤城の神(蛇)と日光男体山の神(ムカデ)の戦いがあり、弓矢に倒れた赤城の神は赤城山麓まで逃れた。ここに矢を立てると熱い湯が湧き出し、矢傷を浸すとたちどころに治り、追いかけてきた日光の神の軍勢を見事追い返したという。
以来この地を「追神」と呼ぶようになり、これが老神温泉の始まりと伝えられている。
ゆのゆの効用をひもといて
老神温泉は泉温55度前後、泉質は石膏泉、単純硫化水素泉。昔から、皮膚病に効くことで知られている。慢性関節リューマチ、慢性筋肉リューマチ、通風、神経痛、神経炎、創傷、じん麻疹、糖尿病などにも効果がある。
ハート&ボディをリフレッシュ
広い湯船にゆったりつかれば、お肌はすべすべ、体もぽかぽか温まってくる。日常を離れてリラックスした旅気分の中、美しい自然に囲まれて温泉でのんびりすれば、心と身体の最高の贅沢。
赤城神社例祭「大蛇まつり」
108メートルの大蛇が温泉街を練り歩く
老神温泉最大のイベントは毎年5月の第二金曜日・土曜日に行われる大蛇まつり。
その昔、日光男体山の神「ムカデ」と赤城山の神「蛇」が喧嘩をしました。
「蛇」は傷つき、その傷を老神温泉で癒し、ムカデを追い返したといわれます。
その後、万病に効く温泉を見つけてくれた老神の神「蛇」に感謝する「大蛇まつり」が例年行われています。
ご神体として、担がれる大蛇は、地元有志の手作りで、長さ108メートル、重さ約2トン、胴回り直径1.3メートルの豪快な大蛇で、担ぎ手は200名以上です。
夜7時から温泉街にご神体として繰り出され、お客様の参加も大歓迎です。
又、10メートルほどの子供の蛇みこしも担がれ、ご神体として温泉街に繰り出されます。
中心街にある観光会館の広場では夜店もたちならび、村人や観光客でにぎわいます。
盆踊り大会
納涼まつり・盆踊り・民謡大会
踊りの輪に入れば、もう、ふるさと気分
8月14日、15日人々の心意気にも触れられる祭の日に訪れれば、旅の楽しさ倍増。
納涼大会
9月3日、4日、5日旧盆踊りが行われ、人々の心意気にもふれられる祭の日に訪れれば、旅の楽しさ倍増。
花火大会
8月最終日曜日
朝市
なつかしい味がある。あったかい笑顔がある。
老神名物朝市に行こう!
関東一といわれる老神の朝市。散歩がてらにぜひ立ち寄ってみたいもの。
近郷の人々が持ち寄った農産物などがずらりと並び、すがすがしい朝の空気の中で元気な売り声が飛び交い、早起きしてやってきた観光客との和やかな会話もはずむ。
季節の野菜や果物、ウド、タラノメ、コゴメ、などの山菜や、シイタケ、マイタケ等のキノコ類採りたてでフレッシュで山の香りが漂う。
良質の大豆がとれる老神では味噌造りも盛んで、アツアツのみそ汁を味見させてくれる。
この他きゃらぶき、ふき味噌、漬け物など自家製の品々には、その家に受け継がれてきた独特の味わいがある。アワ、キビ、クルミ等山間の地らしい食べ物も。
山野草や花々、球根なども売っていて、とにかくここに来れば老神の特産物品がすべてわかるといったところ。
おばあちゃんご自慢の草餅や豆餅などの手作り餅も人気で、早く行かないと売り切れてしまうことも。
山の特産品は、土の香りがする旅の土産としても喜ばれる。
4月下旬から11月中旬の期間中、毎日午前6時から7時半。 観光会館横の広場
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