薄根の大クワ
天然記念物 昭和31年5月15日指定
【薄根の大クワ見学用木道の修繕完了と通行止解除のお知らせ】
国指定天然記念物薄根の大クワの見学用木道の修繕が完了いたしました。このため、見学用木道の通行止の措置は解除いたします。雨や雪の日は滑りやすいのでご注意ください。ご協力ありがとうございました。
国指定天然記念物 薄根の大クワ
- 所在地:沼田市町田町2083(石墨町1777(大神宮)隣)
畑地の中にあるヤマグワで、よく茂り樹容は美しい。ヤマグワでは日本一の巨樹である。根元周囲5.67メートル、樹高13.65メートル。樹齢は推定1,500年。
真田伊賀守が幕府に領地を没収された後、貞享3年(1686)に前橋藩の家老高須隼人が石墨村を再検地した際、この大クワを検地の標木にしたといわれている。幹が太く容姿端麗なことで、「養蚕の神」として永くたたえられてきた。
現在、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」などを含んだ「ぐんま絹遺産」に登録されている。
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