木造住宅耐震化のすすめ
沼田市は、第三期沼田市耐震改修促進計画のなかで、昭和56年以前で耐震性がない住宅が約5500戸あるとなっています。耐震化率は、73%で、群馬県の耐震化率87%に比べ耐震化が遅れています。近年大きな地震が、日本各地で起こっており、沼田市でもいつ大きな地震が起こっても不思議ではありません。大きな地震に備えるためにも、耐震化を早急に進めてていく必要があります。
まずは、住まいの安全性を確かめましょう
沼田市木造住宅耐震診断者派遣制度
沼田市では住宅の耐震性を確かめるため、一定条件の木造住宅に無料で耐震診断者を派遣する制度を用意しています。
まずは、耐震診断を行い、お住まいの状況を確認しましょう。
- 木造住宅耐震診断者派遣事業
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もし大地震が街を襲ったら (PDF 689.4KB)
群馬県「ぐんまちゃんの耐震改修のススメ」より引用
結果を知り、対策を立てましょう
方法1:耐震改修をする
耐震診断の結果「倒壊する可能性があるまたは高い」場合は、地震に備えて、耐震改修を行いましょう。
方法2:建て替える
現行法の建物に建て替えることも安全性を確保できます。
方法3:耐震性のある住宅(アパート)に住みかえる
安全な建物への引越しでも安全性を確保できます。
家具の転倒にも注意しましょう
耐震性があっても地震時の家具の転倒によって命を落とす人がいます。
耐震性にかかわらず、地震に備えて、家具を壁や柱に固定しましょう。
まち全体を考える
耐震性のない住宅は、地震が起こったとき、幸いにして自分の命が守れても、壊れた住宅で避難路が塞がれ、近隣の皆さんに迷惑をかける可能性があります。
また救急車や消防車など緊急車両の通行を妨げる可能性があります。
まち全体の安全が多くの人の命を守ることに繋がります。
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このページに関するお問い合わせ
都市建設部 建築住宅課 建築指導係
〒378-8501 群馬県沼田市下之町888番地
電話:0278-23-2111(代表) ファクス:0278-24-5179
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