パソコンのリサイクルについて

パソコンリサイクル

パソコン（パーソナルコンピュータ）リサイクルとは、資源の有効な利用の促進に関する法律（資源有効利用促進法）に基づく家庭系使用済みパソコンをリサイクルするための仕組みです。

パソコンは資源有効利用促進法の第2条第12項に定める「指定再資源化製品」に政令で指定されています。政令で指定されているパソコンにはその表示装置であってブラウン管式または液晶式のものを含み、基本的に、重量が1キログラムを超えるものが資源有効利用促進法の対象となります。

対象製品

デスクトップ型パソコン（本体）、ノートブック型パソコン、ブラウン管式（CRT）ディスプレイ、液晶ディスプレイ（LCD）、（ブラウン管式または液晶）ディスプレイ一体型のパソコンが対象となります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、メーカー出荷時に同梱されていた標準添付品（マウス、キーボード、スピーカー、コード類など）で、パソコンと同時に排出されたものは、パソコンの付属品として併せて対象となります。

処理の方法

パソコンの処理の方法は、次のいずれかになります

 

1　資源有効利用促進法による処理

平成15年（2003年）10月以降に販売された家庭向けパソコン（あるいはPCリサイクルマークが貼付されているパソコン）は、購入時にリサイクル費用を支払っているので廃棄に費用はかかりません。パソコンメーカーに回収の申し込みをすると、「エコゆうパック伝票」が送られてきますので、パソコンを梱包し「エコゆうパック伝票」を貼付し郵送してください。（送料無料）梱包するダンボール箱は3辺の合計が170センチメートル以内、重さは30キログラム以内です。データはご自身の責任において消去してください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このとき、伝票に記載されている郵便局に連絡し、集荷日時を決めると、自宅に取りに来てもらうことも可能です。

PCリサイクルマーク

ただし、周辺機器（プリンタやスキャナーなど）、ワープロ専用機、PDA、ゲーム機、取り扱い説明書などは対象となっていません。

 

 

平成15年（2003年）10月以前に販売された家庭向けパソコンについては、有料で廃棄を行っています。（PCリサイクルマークがパソコンに貼付されている場合は無料）

参考（標準的なリサイクル料金：税抜き）

• ノート型パソコン、デスクトップ型パソコン本体、液晶ディスプレイ（LCD）、液晶ディスプレイ（LCD）一体型パソコン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3,000円
• ブラウン管式（CRT）ディスプレイ、ブラウン管式（CRT）ディスプレイ一体型パソコン　　　　4,000円
• デスクトップ型パソコン＋液晶（LCD）ディスプレイ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6,000円
• デスクトップ型パソコン＋ブラウン管式（CRT）ディスプレイ　　　　　　　　　　　　　　　　7,000円

パソコンメーカーの電話番号等　問い合わせ先

一般社団法人パソコン3R推進協会　　　電話：03-5282-7685

• 一般社団法人パソコン3R推進協会ホームページ（外部リンク）

2　小型家電リサイクル法による処理

◎　小型家電リサイクル法認定業者「リネットジャパン」を利用する

沼田市では、令和4年4月1日より小型家電リサイクル法認定業者「リネットジャパンリサイクル株式会社」による、宅配便を利用したパソコンの無料回収を進めています。「リネットジャパン」へ申し込むと宅配業者がご自宅へ回収に伺います。

パソコンを含むダンボール1箱分（3辺の合計が140センチメートル以内、重さ20キログラム以内）の回収料金が無料になります。

また、周辺機器（プリンタやスキャナーなど）や、他の小型家電も一緒に回収可能です。データはご自身の責任において消去してください。（無料消去ソフトの提供などのサービスもあります）　　　　　　　　　　　　　　ファクスまたは「リネットジャパン」ホームページから申し込みができます。

リネットジャパン

問い合わせ　リネットジャパンリサイクル株式会社お客様センター

　　　　　　0570-085-800（午前10時から午後5時、年末年始を除く）

令和5年4月1日より、「（オプション）PCデータ消去おまかせサービス」が新料金になります。ファクスでの申し込みは（令和5年4月1日〜）の様式のものをご利用ください。

• リネットジャパンリサイクル株式会社ホームページ（外部リンク）
• 「リネットジャパン」ファクス申し込みの案内 （PDF 1.3MB）
• 「リネットジャパン」ファクス専用申し込み書（令和5年4月1日〜） （PDF 415.2KB）
• 「リネットジャパン」ファクス専用申し込み書（令和5年4月1日〜）（記入例） （PDF 438.0KB）

◎　小型家電回収ボックスを利用する

パソコンを使用済小型家電として処理することができます。
市内8箇所に設置されている小型家電回収ボックスの投入口（横30センチメートル、縦15センチメートル）に入るサイズのもの（ノートパソコンやキーボード等）は、小型家電回収ボックスへ投入してください。
（詳細は「小型家電リサイクル拠点回収について」で確認できます）

投入口に入らないサイズのものは、処分場への直接搬入（有料：5キログラムあたり50円）により、処理することができます。
（注意）ごみステーションへの搬出はできません。

小型家電回収ボックスへの投入、処分場への直接搬入、いずれの場合においても、個人情報等のデータについては、搬出者の責任において、必ず消去を行ってから搬出してください。

• 小型家電リサイクル拠点回収について