熱中症を予防しましょう
熱中症の発生は7月から8月がピークですが、早いうちから熱中症を正しく理解し、予防に努めることが大切です。子どもや高齢者、障がいのある方は特に注意が必要です。毎日の規則正しい生活を心がけ、こまめな水分補給とバランスの良い食事を摂り、十分な睡眠をとりましょう。
熱中症特別警戒アラート・熱中警戒アラートがスタートします
熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートとは、環境省と気象庁が提供する、暑さ指数(WBGT)に基づいた熱中症予防のための情報です。令和7年4月23日~10月22日までの間、全国で運用されることとなりました。
熱中症特別警戒アラートは、都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表されます。
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、国民に「気づき」を与え、予防行動を促すことを目的として発表されます。
沼田市では、熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートが発表された場合、テラス沼田館内放送やほっとメール、防災無線を用いて注意喚起を実施します。また、個人向けメール発信サービス(無料)を登録していただくと、環境省熱中症予防情報サイトにて提供している暑さ指数(WBGT)の予測値及び実況値を個人向けに発信されます。下記の熱中症予防情報サイトを活用いただき、熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートが発表された際には、日ごろから実施している熱中症予防対策の普段以上の徹底をお願いいたします。
- 参考:熱中症予防情報サイト(環境省)(外部リンク)
- 参考:熱中症警告アラートとは (環境省)(外部リンク)
- 参考:暑さ指数(WBGT)個人向けメール発信サービス(無料)について(環境省)(外部リンク)
- 参考:熱中症個人向け警告アラートメール発信サービス(無料)について(環境省)(外部リンク)
- 参考:熱中症警告アラートLINEサービス(環境省公式アカウントにて通知)(外部リンク)
熱中症予防行動
熱中症予防行動のポイント
1.暑さを避けましょう
- エアコン等を利用し、部屋の温度を調整する
- 暑い日や時間帯は無理をしない
- 涼しい服装にする
- 急に暑くなった日は特に注意する
2.こまめに水分補給しましょう
- のどが渇く前に水分補給をする
- 大量に汗をかいた時は塩分も補給する
3.日頃から健康管理をしましょう
- 日頃から体温測定、健康チェックを実施する
- 体調が悪いと感じた時には、無理せず自宅で静養する
4.暑さに備えた体作りをしましょう
- 暑くなり始めの時期から適度に運動をする
- 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で体を動かす
熱中症の症状
熱中症の症状は、重症度・緊急度から3つの段階に分類されます。
1度(現場での応急処置で対応できる軽症) | 手足のしびれ、めまい、立ちくらみ、筋肉痛、気分の不快など |
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2度(病院への搬送を必要とする中等症) | 頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感など |
3度(入院して集中治療の必要性のある重症) | 意識がない、けいれん、まっすぐ歩けない、体が熱いなど |
熱中症の応急処置
- 涼しい場所へ避難させる。(日陰や空調のきいている涼しい部屋など)
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす(特に、首の回り、脇の下、足の付け根など)
- 水分や塩分、経口補水液を補給する
- 自力で水が飲めない、意識がないなどの重症の場合は、直ちに救急車を呼ぶ
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康課 保健係
〒378-8501 群馬県沼田市下之町888番地
電話:0278-23-2111(代表) ファクス:0278-24-5179
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