平和推進事業

「原爆・戦争遺跡」「私の八月十五日」パネル展

　令和6年8月1日（木曜日）から19日（月曜日）まで、テラス沼田2階歴史資料館企画展示室において、「原爆・戦争遺跡」「私の八月十五日」パネル展を開催しました。

「原爆・戦争遺跡」パネル展
　広島・長崎への原爆投下から79年目を迎え、世界で唯一の被爆国の国民である私たちは、今日の繁栄が多くの尊い犠牲の上に築かれていることを改めて胸に刻み、悲しみの歴史を再び繰り返すことのないよう、次代に語り継ぎ、世界に向けて発信していく必要があります。　
　今年度は、広島平和記念資料館からパネル30点とDVDを借用し実施しました。

「私の八月十五日」パネル展
　「8・15朗読・収録プロジェクト」実行委員会の協力により、作家や漫画家など30人の終戦の日の思い出の絵と、「音筆」を使用して寄稿者などの貴重な朗読音声を聞くことができるパネルを展示しました。

今年度は、歴史資料館企画展示室にて同時開催しました。
例年よりも多くの方々にご来場いただきました。

原爆・戦争遺跡パネル展開催実績

「ヒロシマ出前講座」

【薄根中学校で「ヒロシマ出前講座」】

　4月25日（木曜日）に戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさ、平和の尊さなどを学び、平和意識の醸成を図ることを目的とした「平和行政事業『ヒロシマ出前講座』」を薄根中学校（佐藤啓文校長）の3年生と保護者を対象に行いました。

　講師は、広島で平和活動をしている楢原泰一さんが務められ、原爆投下後の広島市内の様子や被爆者の写真などを交えながら、原爆被害の様子を伝えました。

　薄根中学校では、1年生ではピースミュージアム（埼玉県）、2年生では昭和館（東京都）、3年生では広島平和記念資料館（広島県）と3年間を通して平和学習に取り組んでいます。楢原さんからは広島平和記念資料館見学のポイントなどの話もあり、真剣な眼差しで話に聞き入る生徒の姿が見られました。

案内看板の設置（利南運動公園）

陽光桜と被爆樹木二世（クスノキ・アオギリ）の案内看板を利南運動公園に設置いたしました。

• H29_沼田高校アンケート結果 （PDF 38.4KB）
• H29_薄根中学校アンケート結果 （PDF 38.6KB）
• H29_池田小学校アンケート結果 （PDF 38.6KB）
• H30_薄根中学校アンケート結果 （PDF 38.9KB）
• H30_薄根中学校自由意見 （PDF 73.3KB）
• H30_川田小学校アンケート結果 （PDF 26.8KB）
• R01_薄根中学校アンケート結果 （PDF 36.9KB）
• R03_薄根中学校アンケート結果 （PDF 102.6KB）
• R04_薄根中学校アンケート結果 （PDF 102.1KB）

被爆体験伝承講話

　令和5年8月15日（火曜日）に、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に登録されている広島市被爆体験伝承者 楢原 泰一 氏をお招きし、被爆体験伝承講話を行いました。
　講話に訪れた約100名の参加者は、被爆の実相や悲惨な被爆体験に耳を傾け、原爆の恐ろしさ、平和の尊さを感じておりました。また、戦争で亡くなられた方々に対し、追悼の意を表し、2度と悲しみの歴史を繰り返すことのないよう、平和を願い、正午から黙祷を行いました。

「千羽鶴」贈呈式

沼田市「オリヅル・プロジェクト」～平和への祈りを繋ぐ～

　令和3年3月23日（火曜日）に、市役所庁議室において「千羽鶴」の贈呈式が執り行われました。
　「オリヅル・プロジェクト」事業に参加した、市内小中学校4校（川田小学校・多那小学校・沼田南中学校・薄根中学校）の児童・生徒の代表者から市長へ、約3,000羽の折り鶴による千羽鶴が贈呈されました。
　贈呈された千羽鶴は、市役所で展示を行った後、令和3年8月、広島平和記念公園に奉納しました。
 

「千羽鶴」贈呈式

庁内での展示の様子

被爆体験記朗読会

　令和元年8月15日（木曜日）に、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に登録されている2名の被爆体験記朗読ボランティアの方にお越しいただき、被爆体験記朗読会を行いました。
　朗読会に訪れた約50名の参加者は、臨場感のある朗読に耳を傾けておりました。