日本非核宣言自治体協議会

沼田市は、平成18年5月1日より日本非核宣言自治体協議会に加盟しています。

概要

日本非核宣言自治体協議会は1984年に広島県府中町で設立されました。設立の趣旨は「核戦争による人類絶滅の危機から、住民一人ひとりの生命とくらしを守り、現在および将来の国民のために、世界恒久平和の実現に寄与することが自治体に課せられた重大な使命である。宣言自治体が互いに手を結びあい、この地球上から核兵器が姿を消す日まで、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を世界の自治体に呼びかけ、その輪を広げるために努力する」というものでした。
現在では全国の300を超える自治体により組織され、総会、研修会のほか、さまざまな平和事業などを通して設立の趣旨の実現に努力しています。

「日本非核宣言自治体協議会 第40回総会」及び「令和5年度研修会」

令和5年5月29日（月曜日）・30日（火曜日）の2日間にわたり、長崎県長崎市において開催された「日本非核宣言自治体協議会 第40回総会」及び「令和5年度研修会」に出席しました。

日本非核宣言自治体協議会 第40回総会では、日本非核宣言自治体協議会会長である鈴木 史朗 長崎市長の開会挨拶からはじまり、各議案が審議され、全て議決されました。

令和5年度研修会では、初日に、広島県福山市及び静岡県富士市から平和の取り組み発表がありました。また、交流証言者 峯松 絢音 氏及びナガサキ・ユース代表団 村上 文音 氏による基調講演が行われました。2日目は、長崎市市民ボランティアの案内により、長崎市内に遺る原爆遺跡等の碑めぐりを行いました。

2日間を通じて、改めて平和の尊さや戦争の悲惨さを感じ、命の大切さを考える場となりました。

開会挨拶　日本非核宣言自治体協議会会長 鈴木 史朗 長崎市長

会員自治体の平和取り組み発表　広島県福山市

会員自治体の平和取り組み発表　静岡県富士市

基調講演　交流証言者 峯松 絢音 氏

基調講演　ナガサキ・ユース代表団 村上 文音 氏

碑めぐり　山王神社一本柱鳥居

碑めぐり　立山防空壕

• 「日本非核宣言自治体協議会 第40回総会」及び「令和5年度研修会」　次第 （PDF 99.9KB）