富澤優夏さん　令和4年4月1日委嘱

ヌマタ・アート・アンバサダー委嘱式

　令和4年4月1日、篠笛（しのぶえ）・能管（のうかん）奏者として活躍されている富澤優夏さんに、ヌマタ・アート・アンバサダーを委嘱しました。

　（写真は令和4年4月4日に行われたヌマタ・アート・アンバサダー委嘱状交付式で撮影したものです。）

富澤優夏さんについて

　篠笛 能管奏者

■略歴
　1998　沼田市生まれ
　　　　 6歳より沼田祇園囃子のお囃子、10歳より笛を始める。
　2017　高崎健康福祉大学高崎高校卒業
　2017　東京藝術大学音楽学部邦楽科入学
　2021　同大学を卒業
　2021　NHK文化センター前橋教室にて講師を務める

委嘱理由

 　1998年、本市で出生した富澤氏は、幼少期より沼田祇園囃子の太鼓や篠笛を始め、全国こども民俗芸能大会などに出場するなど頭角を現し、篠笛を藤舎秀逢氏の次男で芸術選奨文部科学大臣賞受賞の中川善雄氏に、太鼓を藤舎千穂氏に師事しました。

　健大高崎高校在学中には吹奏楽部に所属しフルートの演奏にも力を注ぎ、全国高等学校総合文化祭に出演するなど和洋を問わず音楽の幅を拡げ素養を育み、2017年、東京藝術大学音楽学部邦楽科に入学後は全国の主要な演奏会に参加して篠笛奏者として活躍しました。

　2021年に卒業し、帰郷した現在は、本県高崎市出身で邦楽囃子方の藤舎英心氏などと演奏会を開催するほか、NHKカルチャー前橋教室で篠笛入門講座の講師を務めています。また、最近では、youtubeを活用した音楽活動も始め、より一層、活躍の場を拡げています。

　富澤氏の演奏は、本市の歴史や文化を印象づけるものとして有効であり、また、本市を活動拠点とした若い芸術家を応援するとともに、協働することは、本市の文化・芸術の振興に資するものであることから、ヌマタ・アート・アンバサダーとして委嘱しました。

委嘱期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日まで

「絶景×アート」project

画像をクリックすると、YouTubeページが開きます。

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