平成29年3月11日・12日 味噌作り体験
田舎体験ツアー 2016 田んぼ編
活動報告
味噌作り体験
2回目の開催となる味噌作り体験は、築200年を超える古民家「南郷の曲屋」にて2日間にかけ15組の方々に体験していただきました。
今年は例年よりも寒く雪の多い年だったため、曲屋の周辺にはまだ多くの雪が残っていました。
ほとんどの家庭で味噌は買って食べていると思います。味噌が手作り出来ると聞いて驚かれる方もいるのではないでしょうか。味噌がどのように作られたのか活動の様子をご覧下さい。
曲屋の縁側で味噌作りの説明を聞きます。
前日にふやかした大豆を今では見ることが少なくなった竈を使って茹でます。
子ども達が食べているのは茹で大豆です。どんな味なのかな? 美味しければ、美味しい味噌になるそうです。
茹でた大豆を熱いうちにビニール袋に入れて足で踏んで潰します。大豆の量が多いので結構な力仕事になります。
潰した大豆を広げ、あら熱を取ります。湯気が出ていて熱そうです。
塩と麹を全体に混ぜ込んでいきます。
子ども達は囲炉裏の火に当たり冷たくなった手を温めてひと休み。囲炉裏も今では見ることが少なくなりました。曲屋には懐かしいものがたくさんあります。
空気が入らないようにぎゅーと押しながら容器に入れて、出来上がりです。通気性が良く直射日光が当たらない所で半年から一年経てば食べられるようになります。どんな味噌になっているか楽しみですね。同じ材料、同じ工程で作っても出来上がりは、それぞれの家庭の味になっていることでしょう。きっとどの家庭の味噌も美味しく出来ていると思います。
以上で味噌作り体験終了です。29年度も開催を予定しています。ご参加お待ちしています。
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