「殿様パン料理教室(3)~大正時代のパンを再現~」開催報告
今回は、土岐章子爵が著書『麺麭の智識と製法』(大正8年)内で紹介した「落花生味噌麺麭(らっかせいみそぱん)」のレシピと、そのレシピを現代風にアレンジした2種類のパンの料理教室を行いましたので、その様子をご紹介します。
教室の様子
まず初めに、講師の茂木方子さんから料理教室の流れを説明いただきました。
大正時代のレシピには、大量の食塩が使用されていることが紹介されると参加者からは驚きの声があがりました。※料理教室内では、食塩の量を減らして再現を行いました。
落花生を丁寧にすりつぶし、落花生味噌(ピーナッツバター)を作っています。
最初は粒状だった落花生も、すりつぶし続けることで油分が出て、なめらかなペースト状へと変化していきます。
茂木先生に生地の作り方を説明いただきました。大正時代のレシピは粘り気の強い生地、現代風のアレンジレシピの生地はサラサラとした生地とそれぞれの特徴が表れていました。
今回の料理教室には、殿様パン開発プロジェクトのPRを担当している利根商業高校の生徒の皆さんにも取材にお越しいただきました。教室の様子を取材していただくとともに、講師のアシスタントとして運営にもご協力いただきました。
完成した生地をフライパンで焼いていきます。
生徒さんも実際に2種類のパン作りを体験しました。
焼き上がったパンを盛り付けて、
大正時代のレシピ(写真奥)と現在風にアレンジしたレシピ(写真手前)が完成しました。
出来上がったパンの食べ比べを行い、参加者からは「どちらもとてもおいしい」「それぞれに違った魅力がある」といった感想が寄せられました。
利根商業高校の生徒が、参加者の皆さんに料理教室の感想をインタビューしました。
当日の様子や参加者の声は、後日、利根商業高校からも発信される予定ですので、ぜひご覧ください。
関連情報
※『麺麭の智識と製法』の75、76コマで「落花生味噌麺麭(らっかせいみそぱん)」のレシピが紹介されています。
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