ファシリティマネジメントの取り組みについて
沼田市では、公共施設やインフラ(道路、橋りょう、上下水道など)を市の経営資産として捉え、総合的に施設経費の最小化や施設効用の最大化を図るファシリティマネジメントの取り組みを推進しています。
次の世代に問題を先送りして大きな負担を残さないために、市民の皆さんと一緒に考えながら公共施設マネジメントに取り組んでいきます。
公共施設等を取り巻く問題点
本市は市民の生活を支える多くの公共施設やインフラを保有しています。特に公共施設は合併等の理由により、市民一人当たりの建築面積が全国の他団体や類似団体の平均値よりも多くなっています。
現在保有する施設を耐用年数の到来時点で全て更新すると仮定した場合、今後40年間に更新に要する資金需要は総額で約3,031億円、このうち公共施設だけで約1,319億円が必要との推計結果が出ています。
図 公共施設等の更新需要額と現状予算とのギャップイメージ
公共施設マネジメントの取り組みについて
このような厳しい状況の中、持続可能な財政運営を実現するためには、マネジメントの視点から公共施設のあり方自体を見直す必要があります。
本市では、沼田市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改定)に基づき、「新しい公共施設のかたちを未来へつなげよう」という基本理念のもと、公共施設マネジメントを進め、将来の沼田市を見据えた総合的な視点で、公共施設の最適化に向けた取り組みを進めていきます。
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総務部 財政課 FM推進係
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