公費負担医療対象者の高額介護サービス費の算定について（おわび）

公費負担医療対象者の高額介護サービス費の算定について（おわび）

介護保険サービス利用の自己負担額が上限額を超えた人に支給する「高額介護サービス費」について、一部の対象者の支給額に不足があったことが判明しました。

内容

公費負担医療（難病患者に対する特定医療費の支給等）の対象となっている介護保険サービス利用者について、高額介護サービス費を算定する際、公費負担医療の利用者負担額を算定に含めるべきところ、システムの不具合により含めずに計算していたものです。

対象者

■対象期間　　令和元年12月利用分から令和4年2月利用分まで
■対象人数　　5人（4世帯）
■支給金額　　総額26,283円

経緯

令和3年12月23日に、厚生労働省から一部の自治体（保険者）で難病等による公費負担医療対象者の高額介護サービス費に算定誤りがあったことの報告を受け、全国の自治体に対して算定事務を確認するよう通知がありました。
本市の状況を確認したところ、5人（4世帯）の公費負担医療対象者への高額介護サービス費の支給額に不足があったことが判明しました。

※本件では、全国の約3分の2の自治体で、同様の事例が確認されたとの報告を受けています。

今後の対応

対象者へのおわびと追加支給の手続きを速やかに行います。また、算定にかかるシステム改修と検証作業の強化により、適正支給に努めます。

※システム改修はすでに完了しており、令和4年3月利用分以降は正しい金額を支給できるようになっています。