令和6年1月市長の主な動き
1月7日(日曜日)二十歳を祝う会
沼田市二十歳を祝う会が9日(日曜日)、利根沼田文化会館で行われ、振り袖や洋装を身にまとった若者たちが門出を祝いました。
式典で、星野稔市長は能登半島地震に触れると、「地震で被害を受けた地域の苦境を思いやり、それぞれができる応援をお願いしたい」と熱い想いを込めて、支援を呼びかけました。
地震の被害緩和のために募金活動が会場で行われました。二十歳を祝う会実行委員が募金箱を持って会場内を回ると、参加者は積極的に支援に協力し、小銭から多額の寄付まで集まりました。
式典のハイライトとして、本市出身の4ピースバンド「The Gentle Flower」の感動的なパフォーマンスが行われました。
1月7日(日曜日)交通指導隊員初点検
市交通指導隊員の初点検が7日、テラス沼田議場で行われ、1年間の交通安全に向けて決意を新たにしました。式典に参加した指導員約40人は、星野稔市長らから手帳など装備品の点検を受けました。
市長は「皆さんの努力と献身に感謝。交通事故を減らせるように、引き続き地域の安全を守っていただきたい」と激励しました。
吉井仁沼田警察署長は、「県全体では死亡事故は減少傾向にあります。日頃の学童の見守りや交通安全啓発活動にも感謝」と述べました。
冒頭では、能登半島地震の犠牲者を追悼するために黙とうが捧げられました。
1月7日(日曜日)消防団出初式
市内の消防団員が、テラス沼田議場で新年を迎える出初式を行いました。地域の安全を守るため、団員たちは決意と責任感を新たにしました。
昨年度における初期消火協力者の表彰のほか、能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。地域の安全の責任を果たすことへの重要性を再確認し、団員たちは追悼しました。
星野稔市長は、年末は無火災であったことと消防団員への日頃の活動に深い感謝を示し、「新たな年へ向けて、地域の防災力を鍛え市民の安全を守る使命を果たすため、引き続き力を合わせて取り組んでいただきたい」と述べました。
大嶋康消防団長は「昨年度は一昨年の2倍以上の火災が発生したが、団員と地域の協力によって最小限の留められた。今年も団結して訓練を積み、地域を守っていきたい」と熱く語りました。
1月10日(水曜日)新春の集い
テラス沼田5階議場(Waltzホール)にて、沼田市新春の集いを開催し、各界及び各団体から110人の参加がありました。
この催しは、新年を祝うあいさつを交わし親睦を深める目的で、沼田市・沼田市議会主催で開催しています。
開会前には、令和6年能登半島地震による犠牲者への哀悼の意を込めて、参加者で黙祷を捧げました。
また、アトラクションとして、ヌマタ・アート・アンバサダーで篠笛・管奏者の富澤優夏さんの演奏が行われました。
1月16日(火曜日)だるま供養
須賀神社境内にて、家庭や事業所などで役目を終えただるまを、祓い清めた後、だるまを焚きあげる「だるま供養」が、沼田商工会議所により執り行われました。星野市長は来賓として、神事参加後、皆さまへ挨拶をしました。
例年、本町通りで行われていた「沼田だるま市」は、大雪のため、中止となりました。
1月18日(木曜日)企業版ふるさと納税感謝状贈呈式
沼田市役所においてファームドゥ株式会社(本社:高崎市)から企業版ふるさと納税を活用した寄附の感謝状贈呈式が行われました。寄附金の100万円は、本市の地域再生計画である「沼田市まち・ひと・しごと創生推進計画」に掲げる事業のうち、「稼ぐ地域をつくり、安定した雇用を創出する事業」に活用されます。
ファームドゥ株式会社より北爪宗則関東事業部部長、小野寺佳祐沼田店店長が来庁し、星野市長から感謝状が贈呈されました。
北爪部長は、「現在、沼田市内で約200名の農家にご協力いただき、ファームドゥを通じて首都圏に農産物を販売していただいている。例年寄附させていただいているが、今年も市の施策に活用してほしい」と話し、星野市長は、「有効に使わせていただく。沼田市の農業に関わる皆さんの販路を確保していただいていることに、心から感謝します」と述べました。
1月10日(水曜日)能登半島地震被災地支援のため戸部組グループが義援金を寄付
令和6年能登半島地震被災地支援のため、株式会社戸部組、沼田資源株式会社、株式会社沼建、シンエネルギー開発株式会社、有限会社エステート野村、友和重機工業有限会社、株式会社和美企画、三原興業株式会社の8社が、総額2,800万円を義援金として寄付したいと、市役所を訪れ、星野市長に目録を手渡しました。
星野市長は、「皆さんからこのような声が上がり、とてもありがたいです。大切にお送りさせていただきます」と感謝を伝えました。
お預かりした義援金は、全額を市から日本赤十字社へ送り、日本赤十字社から被災都道府県が設置する義援金配分委員会を通じて被災者へ配分されます。
1月19日(金曜日)令和6年能登半島地震被災地への市職員派遣出発式
テラス沼田4階応接室にて、能登半島地震被災地への市職員派遣出発式を行いました。
(一社)地域環境資源センターからの「農業集落排水施設災害対策応援に関する協定」に基づく派遣要請を受け、上下水道整備課下水道係の技師1名が、1月21日(日曜日)~1月27日(土曜日)、石川県内被災地にて、農業集落排水施設の一次被害調査を行います。
職員は、「被災地の皆さまに貢献できるよう、一生懸命頑張ります。また、調査を通して得た学びは、万一のときの災害対策につなげられるようにしたい」と話し、星野市長は「市職員の代表として、実力を発揮して、堂々と仕事に励んでいただきたい。まだ余震の可能性もあるので安全第一で、気をつけて行ってきてください」と、送り出しました。
1月25日(木曜日)株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの包括連携協定締結式
株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの包括連携協定締結式を市役所にて行いました。
本協定には、(1)地産地消・市産品の販売促進、(2)地域の安心・安全、(3)子育て支援・青少年健全育成、(4)地域経済支援、(5)環境問題対策、(6)高齢者・障がい者等支援、(7)地域活性化・市民サービス向上が盛り込まれました。
締結を記念して1月30日(火曜日)から沼田エリアで販売されるトマトかき玉ラーメンの試食が行われました。デルモンテ株式会社群馬工場(清水町)のソースが一部使用されるほか、同工場や市内オーナーにも意見を聞きながら開発が進められました。
同社の万﨑順一群馬・栃木ゾーンマネージャーは、「この他にも、さまざまな形で連携ができれば。沼田市の行政や市民の皆さまと連携し、次のまちづくりにつなげたい」と熱意を語り、星野市長は「お声掛けいただきありがたいです。連携して、よりよりまちづくりを推進していきたいです」と伝えました。
1月27日(土曜日)ぬまた起業塾ビジネスプラン発表・報告会、閉講式
1月27日(土曜日)、テラス沼田5階議場(Waitzホール)において、「令和5年度ぬまた起業塾(第9期生)ビジネスプラン発表・報告会、閉講式」が行われました。
ぬまた起業塾では、起業や事業拡大を目指す人たちのチャレンジに対して、オール沼田の体制で塾生を応援する取り組みを行っています。
プラン発表・報告会では、これまで検討してきたビジネスプランについて、塾生たちがスライドを使いながら発表を行いました。
報告会後の閉講式では、受講生23人(22組)が卒塾となり、修了証の授与と今回発表したプランの中から、優秀賞の表彰が行われました。
1月29日(月曜日)能登半島地震被災地派遣職員帰庁報告
市長室にて、能登半島地震被災地で活動した市職員が帰庁報告を行いました。
(一社)地域環境資源センターからの「農業集落排水施設災害対策応援に関する協定」に基づく派遣要請を受け、上下水道整備課下水道係の技師1名が、1月21日(日曜日)~1月27日(土曜日)、石川県七尾市にて、農業集落排水施設の一次被害調査を行いました。
職員は、「施設の蓋を空けて被害状況を確認する作業を一週間行いました。建物の倒壊・道路の陥没は想像以上で、住民の皆さんはナーバスになっていましたが、作業中に声を掛けて応援してくださる方もいらっしゃって、期待に応えようと頑張りました。課題や必要な物などを次に派遣される職員と共有します」と報告し、星野市長は、「沼田市の先陣を切っての職員派遣でしたが、無事、帰ってきて安心しました。第一陣として無事に任務を果たされて、市としても、とても名誉なことです」と労いました。
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