令和6年2月市長の主な動き
2月1日(木曜日)企業版ふるさと納税感謝状贈呈式
沼田市役所において、日本管財株式会社(本社:兵庫県)からの企業版ふるさと納税の寄附に対する感謝状贈呈式が行われました。寄附金の50万円は、本市の地域再生計画である「沼田市まち・ひと・しごと創生推進計画」に掲げる事業のうち、「NUMATA MIRAI PROJECT(結婚・出産・子育ての希望をかなえる事業)」に活用されます。
日本管財株式会社の山本執行役員は、「沼田市の地方創生に寄附金を役立てていただきたい」と話し、星野市長は、「寄附金をいただき感謝申し上げます。日本管財様には、テラス沼田の管理をお願いし、合理的な管理運営が出来ていますことに御礼申し上げます」と述べました。
2月2日(金曜日)令和6年能登半島地震・市職員派遣出発式(住宅(建物)被害認定調査)
令和6年能登半島地震で被害を受けた住宅(建物)被害認定調査のために、経験を有する市職員2人(地域安全課、税務課)が県災害対応支援チームの一員として、2月4日(日曜日)から2月10日(土曜日)までの間、石川県かほく市へ派遣するにあたり、市役所にて出発式を行いました。
職員らは「被災地では未だ認定調査が終わらない状況です。被災地の住民の皆さまに寄り添い、税務課で培った知識を生かし、かほく市職員と共に、証明書の発行が円滑に行えるよう調査に当たり、早期復旧・復興が図れるよう支援します」と述べ、星野市長は「とにかく健康・安全第一で行動してください。市の代表として、経験を生かして活躍してきてください」と送り出しました。
この派遣は、総務省と全国知事会からの応援職員派遣依頼に基づくものです。
2月3日(土曜日)老神温泉節分祭
老神温泉地内の赤城神社にて、老神温泉観光協会が開催しました。
神事のほか、数年ぶりの豆まきが行われ、たくさんの人でにぎわいました。
2月5日(月曜日)令和5年度 優良従業員・優良技能者表彰式
企業等で働く従業員の勤労意欲の高揚と長期職場定着等のため、テラス沼田5階議場(Waltzホール)にて、沼田市、沼田商工会議所、沼田市東部商工会が開催。各事業所に長年勤務されてきた優良従業員の皆さんと、多大なる功績を残された特別表彰の方々に表彰状と記念品を贈りました。
表彰後、星野市長、井熊会頭、岡村会長が、本市産業・経済を長年支えてきた皆さんにお祝いと激励の言葉を贈りました。
2月9日(金曜日)高齢者慶祝訪問
今年、数え年で100歳を迎える皆さんの長寿を祝い、長年の社会貢献に敬意を表するため、星野市長、社会福祉協議会長・常務理事、市介護高齢課職員が2班に別れて、自宅や施設などを訪問しました。
特別養護老人ホームききょうの里(横塚町)では、大正14年生まれの須崎きくさん、小菅ヨシさん、笠原三代子さん、横木サナさんへ、星野市長が「心からお祝い申し上げます。皆さんは沼田市の誇りです。これからも元気に楽しくお過ごしください」と、お祝いの言葉を贈り、賞状と記念品を手渡しました。
2月13日(火曜日)令和6年能登半島地震・市職員派遣帰庁報告(住宅(建物)被害認定調査)
令和6年能登半島地震で被害を受けた住宅(建物)被害認定調査のため、県災害対応支援チームの一員として派遣した市職員2人が、帰庁報告を行いました。
職員らは、「2月4日(日曜日)から2月10日(土曜日)まで、石川県かほく市にて、同市職員と共に、一軒一軒訪問し、被災者立ち会いの下、傾斜の計測・損傷状態を把握し被害の程度を認定する調査と、調査に伴う事務作業を行ってきました。かほく市の人口は、本市よりも少ない約3万5千人ですが、現在も調査が完了していないことから、被害の大きさを痛感しました。万一、本市で災害が起きたときには、早期に対応し、復興復旧ができるよう、今後も知識の習得に努めます」と報告し、星野市長は「無事に帰ってきて安心しました。市の代表としての活動ありがとうございます。お疲れ様でした」と、労いました。
2月16日(金曜日)令和6年能登半島地震・市職員派遣出発式(応急給水活動)
令和6年能登半島地震被災地での給水支援のために職員を派遣するにあたり、テラス沼田にて出発式を行いました。
上下水道整備課5人、都市計画課2人、建設課1人の計8人が2班に分かれ、第1班は2月17日(土曜日)から2月21日(水曜日)まで、第2班は2月20日(火曜日)から2月24日(土曜日)まで、輪島市周辺で市所有の給水ポンプ車(1.5t)1台に水道水を注水し、輪島市にて応急給水活動を行う予定です。
職員を代表して上下水道整備課長補佐は「被災地復興の一助となるよう努めます」と決意を述べ、星野市長は「安全第一で、市の代表としてがんばってください」と送り出しました。
日本水道協会からの要請に基づく派遣です。
2月19日(月曜日)利根実業高校・街なかベンチ製作活動報告会
森林文化都市宣言の理念に基づいた取り組みの一環として、都市計画課街なか対策室は利根実業高校と連携し、街なかの魅力向上のため、天狗プラザなどに設置する新しいベンチ8脚の製作と、古くなったベンチ12脚の再整備に取り組んできました。
創生工学科土木コースが組み立て、グリーンライフ科生活環境コースが塗装を手掛けました。
完成を受け、テラス沼田3階にて、グリーンライフ科生活環境コース2年生が活動内容を星野市長らに報告しました。
代表の井熊蒼依さんは、「市のにぎわい創出につながると嬉しいです。これからも、地元の皆さんと協力していけたら」と述べ、星野市長は「日頃の活動に心から感謝いたします。さまざまな取り組みをされている貴校の益々のご活躍を期待しています」と感謝を伝えました。
2月20日(火曜日)消防車両引渡式
消防団第5分団第5部(今井町、下川田町横子・旭地区)へ、今年度購入した消防車両(小型動力ポンプ付積載車1台)を配備するにあたり、テラス沼田にて引渡式を行いました。
星野市長は「能登半島での地震を受け、災害は人ごとではないと実感しています。この引き渡しを契機に、皆さまの一層の活躍を願います」と訓示し、マスコットキーを受け取った大嶋康消防団長は感謝と決意を伝えました。
式典後、大嶋団長から生方第5分団長へキーが引き継がれ、配備部の団員の皆さんは、納入業者の操作説明などの説明に、真剣に耳を傾けました。
2月22日(木曜日)沼田ガス株式会社との災害時協定調印式
2月22日(木曜日)、テラス沼田5階第3委員会室で「災害時における相互協力に関する基本協定書」締結式が行われました。
この協定は、災害時の情報連携や応急復旧に際し迅速な対応を図るとともに、本市の防災力を高めることを目的に、沼田市と沼田ガス株式会社(代表取締役社長:塚越隆史)との間で締結されたものです。
<締結された協力事項>
・復旧の支障となる障害物等の除去や応急措置の実施
・所有する施設・用地等の利用
・指定避難所等へのガス及び関係資器材の優先供給
・住民へのガス供給停止情報等の周知のため、両者が有する広報手段の利用
・協議の上、職員の相手方への派遣
締結式で星野市長は、「常日頃から災害時における協力体制を構築し、万が一の際には迅速に対応する必要があります。沼田ガスとの協定締結により、災害時のライフラインの早期復旧が図られ、地域の防災力の強化へも寄与することでしょう。」と述べられ、塚越社長から「災害発生時には、都市ガスを担う指定地方公共機関として、ライフラインの早期復旧に努める所存です。これを契機に、市の防災行政に協力できればと考えています。」との挨拶がありました。
2月22日(木曜日)能登半島地震被災地支援のため貳石會が義援金を寄付
令和6年能登半島地震にて被災された方々への支援のため、貳石會が110万円の義援金を寄付するため市役所を訪れ、星野市長に目録を手渡しました。
貳石會の石神竜也会長は、「被災された方々の支援のため、この義援金には一人一人の気持ちが込もっています。ぜひ活用していただき、復興につなげていただければと思います」と話しました。
星野市長からは、「ありがとうございます。お預かりした義援金は、大切にお送りさせていただきます」と感謝を伝えました。
お預かりした義援金は、全額を日本赤十字社へ送り、日本赤十字社から被災都道府県が設置する義援金配分委員会を通じて被災者へ配分されます。
2月26日(月曜日)令和6年能登半島地震・市職員派遣帰庁報告(応急給水活動)
輪島市にて応急給水活動を行った職員が、市長室にて帰庁報告を行いました。
職員を代表して上下水道整備課下水道係長は、「2班8人体制で、2/17~2/24のうち実質6日間活動しました。毎朝6時半に出発して、志賀町で給水車に注水し、輪島市南部の避難所(公民館など)4カ所へ給水しました。住民の皆さんは、水道が復旧せず大変とおっしゃっていました」と報告。
星野市長は「送り出すときは気候が悪く心配でしたが、皆さんのおかげで沼田市としての責任を果たせたと思います。ありがとうございました」と労いました。
この派遣は、日本水道協会からの要請に基づくものです。
2月27日(火曜日)『「つなぐ棚田遺産」自然豊かな石墨棚田周辺の生き物図鑑』贈呈式
テラス沼田4階応接室にて、『「つなぐ棚田遺産」自然豊かな石墨棚田周辺の生き物図鑑』贈呈式を行いました。
県内で唯一、農林水産省「つなぐ棚田遺産」に選定されている石墨棚田の豊かな自然を広く周知し後生に伝えるため、薄根地域ふるさと創生推進協議会(山口耕会長)を中心とした薄根地区の住民有志「薄根環境調査隊」が、市のまちづくり事業補助金などを活用して43ページの冊子を2,000部作製しました。
2022年から尾瀬高校理科部の生徒と共に、石墨棚田周辺に生息する138種類の生物を調査してきました。同校生徒が撮影した写真を大きく掲載し、親しみやすい内容になっています。
同協議会は、耕作放棄地解消のために6年前から棚田とホタルの再生に尽力してきました。山口会長は「ここ数年で自然の復活が見られるようになった。先人たちが作り上げた美しい遺産を、ふるさとの良さを知ってもらえると嬉しい」と話します。
図鑑は、地元の薄根小・中学校と、協力校の尾瀬高校の全校生徒に配布しました。薄根小では新入生にも配布し、自然教育の教材としても活用される予定です。星野市長は「協議会の皆さんの取り組みは地域再生の手本だと思っています。今回もとても感動しています」と話し、竹之内教育長は「地元の貴重な教材として活用したいと思います」と、感謝を伝えました。
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