平成30年11月18日 第4回「冬の保存食と豆腐作り」
大豆からの手作り豆腐、おいしくできました。
田舎体験ツアー 2018 スローフード編
活動報告
第4回 冬の保存食と豆腐作り
紅葉も終盤になり、日に日に寒さが増す季節となりました。
そんな南郷の曲屋で、今回は豆腐作りをしました。
今日は座敷で開会式です。
築230年以上になる曲屋の歴史について
また、豆腐作りの手順についてお話がありました。
ほとんどの方が初めての豆腐作り。
みなさん、真剣に聞いていました。
一昼夜、水に浸した大豆をミキサーでつぶしたら
水を加えて火にかけます。
釜戸の火を調整しながら
ただただ、底が焦げないように
かき混ぜます。
途中、釜戸の煙が目にしみて涙する場面も。
次に、煮あがった熱々の呉(大豆をつぶしたもの)
を布で絞ります。
絞りだした汁が豆乳で
布の中に残ったものがおからです。
絞りだした豆乳を再び火にかけ
75度になったらにがりを加えます。
豆乳の状態を見ながら
ゆっくりとかき混ぜ、
固まってきたら
しばらく置いて出来上がりです。
囲炉裏では、味噌田楽を焼いています。
ちょうどよく焦げ目がつくように
こんがりと両面焼いていきます。
それでは、お豆腐を使った料理の出来上がりです。
ご 飯:豆腐めし
汁 物:鮭の粕汁
煮 物:おからの炒り煮・花豆の煮物
和え物:柿の白和え
焼き物:豆腐田楽
その他:汲み豆腐、漬け物、野菜サラダ、おからサラダ
皆さんで作った汲み豆腐。
お味はいかがでしたか?
こちらは毎年大好評の『豆腐めし』。
沼田市利根町の郷土料理です。
味噌田楽もとってもおいしそう!
皆さん、協力し合ってとてもおいしいお豆腐ができました。
今回は特に釜戸での作業が多かったため
衣服にはしっかりと煙の臭いがついてしまいましたね。
帰りは、源泉かけ流しの『南郷温泉しゃくなげの湯』に入って
すっきりと帰っていただきました。
次回は、今年度最後の『新そばで作るそば料理』で
そば打ちに挑戦です。
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