前立腺がん検診

血液を採って前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA値を測定します。

対象者

50歳以上の男性

実施期間・実施場所

集団検診・個別検診のどちらかで受診してください。

集団検診

集団検診日程表をご確認ください。
注）肺がん検診、大腸がん検診と一緒に受けることができます。

男性向けセット検診のお知らせ

50歳以上の男性が大腸がん検診（600円）と一緒に受診する場合、自己負担額は1,000円になります。
集団検診日程表でご確認ください。

• 【集団健診】令和6年度日程表

個別検診　6月から12月まで
実施場所は下記のページをご覧ください。

• 【個別健診】実施医療機関一覧表（利根沼田管内）

自己負担金

500円（令和6年度から自己負担額が変更となりました）
※生活保護受給者は自己負担なし
※集団検診では、てんぐー（tengoo）で支払い可

持参するもの

• 受診シール
• 健康保険証
• 健康手帳（持っている方）
• 自己負担金

検査結果

• 集団検診会場で受診する場合は、受診後1カ月程度で結果を郵送します。
• 個別検診で受診する場合は、各医療機関に確認してください。

前立腺がん検診について

　沼田市では、市独自の検診としてPSA検査（血液検査）により前立腺がん検診を実施しています。
　厚生労働省の「有効性評価に基づく前立腺ガイドライン」では、死亡率減少効果の有無を判断する証拠が不十分であるため、国の指針では対策型検診としては示されていませんが、日本泌尿器科学会の「前立腺がん検診ガイドライン」では、死亡率の低下が証明されたとしており、意見が異なっています。
　前立腺がん検診もメリットとデメリットがあり、臨床的に意義のある前立腺がん（以下、CS前立腺がんとする）を早期に発見することも可能ですが、PSA値が低くても即時療法が好ましいCS前立腺がんが存在する場合もあります。また、死亡に影響しないようながんが診断（過剰診断）されることもあり、結果的に不必要な治療や検査を招く（過剰治療）可能性があります。
　受診を希望する人は、メリット・デメリットを理解した上で、主治医ともご相談の上、受診してください。