奈良古墳群
史跡 令和2年2月21日指定(県指定)
昭和55年8月30日指定(市指定)
所在地:沼田市奈良町110 ほか
見学:通常見学可
沼田市奈良町字大平・八幡平の一帯には、かつておびただしい数にのぼる古墳が存在していた。昭和10年に実施された調査によると、36基の古墳が確認されている。
しかし、その後の土地改良事業によって数多くの古墳が失われ、現在では10数基を残すのみとなった。
古墳は全て古墳時代後期(7世紀)の径20メートル以下の小円墳と推定され、横穴式石室を埋葬主体部とし、武器・馬具・装身具等の副葬品が多数発掘されている。
県内でも希少な、玄室(げんしつ)中央から直角度に片側に側室を設けた古墳が存在する。
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