千手観世音菩薩坐像
重要文化財(彫刻) 昭和51年3月30日指定
所在地:沼田市柳町390-1 観楽院
見学:催事開催時のみ見学可
像体・台座・厨子ともに漆箔の精巧で壮麗な像である。頂上仏・脇手などは、はぎつけてあり、卵形の光背に巧みな技法がみられる。像高76センチ。
寛文3年(1663)に真田氏5代沼田藩主伊賀守が、沼田城の鬼門除けとして月夜野にあった常楽院法盛寺を幕岩城跡に移し、この千手観音を本尊としたことから「真田観音」と呼ばれた。
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