上発知町歌舞伎舞台
重要文化財(建造物) 昭和55年8月30日指定
所在地:沼田市上発知町1891
見学:通常見学可
諏訪神社・武尊神社合祀の境内にある舞殿(間口5間、奥行3間)は、市内に残された数少ない歌舞伎舞台のうちの一つで、江戸時代の舞殿が明治32年(1899)に上発知の棟梁・星野●次郎によって大改装された。
明治時代末には歌舞伎が盛んに演じられ、しばらく中断したが昭和22年には29幕も上演された。
平成10年度に保存修理が実施され、翌年記念公演が行われた。
金襖や唐骨障子、唐紙など多くの舞台附属品があり、舞台を広く使用するために迫出し廻し車3台、二重引分け2台等の独特のしかけが装置されている。
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