沼須人形芝居の人形頭及び付属品
重要(有形)民俗文化財 昭和51年3月30日指定
所在地:沼田市沼須町694
見学:催事開催時のみ見学可
一説によると、沼須人形芝居の人形頭や付属品は、幕末の頃に沼須の金井仁左衛門が阿波国の旅芸人から買い求めたものである。村人で一座を組み、藩士の屋敷や附近の村々を廻った。
明治になって金井姓のみで演じ、その後は長く中断されていたが昭和50年に保存会が結成され復活した。
人形の頭は小さく一人遣いで阿波人形とされ、目・口・その他の部分が動く人形もあり、胴輪に工夫がある。人形頭30点の他、衣装・小道具・組立舞台など多くの付属品がある。
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