加沢平次左衛門の墓
重要文化財(建造物) 昭和51年3月30日指定
所在地:沼田市下川田町784 薬師堂
見学:通常見学可
角形の墓石で正面に『覚誉皈本居士』『覚誉持本大姉』左側面に『申五月廿八日 加沢氏墓』の刻銘がある。総丈90センチ。
加沢平次左衛門は、沼田城主真田伊賀守信利の家臣である。天和元年(1681)11月に伊賀守信利が改易後、主家真田氏を中心に戦国時代の約半世紀の歴史を記した「加沢覚書」は、後世に「加沢記」と称し、利根沼田・吾妻郡を中心とした戦国時代初期から天正18年(1590)までの歴史を調べるうえでの重要資料となっている。
後に、川田城跡の一隅に隠棲し、元禄5年(1692)5月28日に没した、65歳。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
教育部 文化財保護課 文化財保護係
〒378-8501 群馬県沼田市下之町888番地
電話:0278-23-2111(代表) ファクス:0278-23-7566
お問い合わせは専用フォームをご利用ください