発智兵部左金吾平為時の墓
重要文化財(建造物) 昭和51年3月30日指定
所在地:沼田市上川田町1257 東光寺
見学:通常見学可
上川田城主・東光寺開基・発智為時の逆修塔である。『逆修 大室得用 発智 兵部左金吾平為時応安 己酉(1369)八月十八日』の刻銘が有り、典型的な宝篋印塔(ほうきょういんとう)の古塔である。総丈212センチ。
発智氏は、三浦系沼田氏3代景盛の子の三郎景宗が発知に分家し発智氏と称したのが始まりで、景宗の弟の兵部為時が上川田に城(上川田城)を築いて移り住んだ。
龍雲山東光寺の開基となる。法名は東光院殿大室得用大居士。
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